地上動物の中で最強とも呼ばれるグリズリーにハクトウワシが襲い掛かります。

ハクトウワシは北アメリカ大陸に生息する猛禽類です。
主に魚を捕食しており、鋭い爪で水中から魚をつかみ出します。

ハクトウワシはワシと同じ猛禽類の仲間なんじゃ
ワシだけに・・・
アメリカ合衆国の国鳥であり、国章にもなっています。
非常に高速で飛ぶことができ、その速さは時速56-70kmに達します。
大きさは成鳥が羽を広げると2メートルを越えますが、対するグリズリーは体重200kg以上、体長も2メートルを越えます。
体格では圧倒的に劣るハクトウワシですが、空のハンターとしてグリズリーに果敢に挑んでいきます。



グリズリーの頭の上を何かがすごい速さで飛んでいきました。





スローで見てみるとハクトウワシがグリズリーの頭に足をヒットさせています。

奇襲攻撃を受けたグリズリーはたじろぎ、その場に座り込んでしまいました。

すごい早業じゃったのぉ
ワシじゃなきゃ見逃しちゃうね
ワシだけに・・・
グリズリーにまで攻撃してしまうハクトウワシと猫が対峙してしまったらどうなるでしょうか?
次の動画はまさにその瞬間です。

猫がハクトウワシの前を通りかかります。

猫は臆することなくハクトウワシに近づき、ワシも猫を睨みつけます。

猫の危険を察した撮影者の男性が大きな声を上げ、なんとかワシの注意を引こうとします。

それでも離れない2匹をみて、男性は機転を利かせて小魚をワシの前に投げました。


ハクトウワシは小魚を食べ始めたことで事なきを得たようです。

素晴らしい機転じゃったのぉ
それにしても猫は本当に恐れ知らずじゃ
メガネフクロウ教授の付け足しメモ

ハクトウワシは生涯同じパートナーと過ごすんじゃ
まさに「比翼連理」の如しじゃな
比翼連理(ひよくれんり)
男女の情愛の、深くむつまじいことのたとえ。相思相愛の仲。夫婦仲のむつまじいたとえ。▽「比翼」は比翼の鳥のことで、雌雄それぞれ目と翼が一つずつで、常に一体となって飛ぶという想像上の鳥。「連理」は連理の枝のことで、根元は別々の二本の木で幹や枝が途中でくっついて、木理が連なったもの。男女の離れがたく仲むつまじいことのたとえ。
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