孤児になった赤ちゃんオポッサムを背中に乗せて散歩する犬

イヌ

オポッサムは南北アメリカ大陸に生息する有袋類の仲間です。オポッサムの母親は子供を袋に入れたり、背中に乗せて育てます。

不幸なことに母親をなくしてしまったオポッサムの赤ちゃんは通常生きてはいけませんが、彼らの母親代わりになった一人の女性と犬がいました。


\小傷や汚れなどがある時計でもOK/

孤児になったオポッサムを、犬が背中に乗せる

ある日、この赤ん坊のオポッサムに悲劇が起こりました。ブラジルのリオデジャネイロで母親が犬に殺されてしまったのです。孤児になった彼らを発見した人が、犬のトレーナーであるステファニー・マルドナドさんに渡し、保護してもらいました。

彼女は小さなオポッサムたちを救おうとしましたが、まだ眼も開いていなかったので助からないかもしれないと思いました。

当初、マルドナドさんはオポッサムたちを近くの野生動物保護団体に連れて行きたいと考えましたが、その団体は満員で、新入りを受け入れることができないと言われました。そこで彼女は、赤ちゃんオポッサムを引き取り、餌を与えることを自ら引き受けました。

餌は2時間おき与える必要があり、マルドナドさんはできる限りの世話をしましたが、それでも母親の存在がなければ、この子たちが生き延びるかどうかはわかりませんでした。

そこで登場したのが、マルドナドさんの愛犬のプレティナです。この犬は、小さなオポッサムが困っているのを察知したらしく、まるで自分の子供のように溺愛し始めたのです。

「ずっと舐めてあげたり、抱きしめてあげたりしているのを見ると、とてもうれしいです」とマルドナドさんはFacebookに書いています。

プレティナは天職を見つけたのです。しかし、信じがたいことに、オポッサムたちが母親の体の上に登るという本能を受け入れたのです。

実際、プレティナもそれを楽しんでいるようでした。

プレティナは、オポッサムの孤児たちを自分の上に乗せることを受け入れていて、まるで本物のオポッサムの母親のように、散歩の途中で彼らを乗せたりもしています。

赤ちゃんオポッサムは、マルドナドさんとプレティナのおかげで、生まれてから数週間経っても、元気に育っています。

マルドナドさんは、この子たちが十分に成長したら、野生に戻したいと考えています。養母の愛情をたっぷりと注いで。

STEPHANIE MALDONADO

reference: Dog Adopts Orphaned Opossums, Takes Them For Rides On Her Back – The DodoDog Adopts Orphaned Opossums, Gives Them Awesome Rides On Her Back | Bored Panda


良い話じゃったな

オポッサムはこんな感じで子供たちを背中に乗せるんじゃ

出典: Opossums (U.S. National Park Service) (nps.gov)
Photo:  Missouri Department of Conservation, Jim Rathert

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