不気味だけど魅力的!血液を吸う12種の吸血動物

動物紹介

吸血鬼は不気味な存在でありながら、長く人間の関心を集めてきました。その根底には、食用として血液を摂取する動物の存在があったのかもしれません。

血液の主成分は水分であるため、通常、体格の良いハンターには十分なエネルギーを供給することができません。そのため、吸血動物のほとんどは小さな虫で、ほんの一口でも摂取するためにも、忍び足と粘り強さを駆使しています。

ここでは、神話やファンタジーではない実際に存在する12種の吸血動物をご紹介します。


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1. 吸血コウモリ

コウモリは吸血鬼伝説の定番ですが、実際に血液を吸うコウモリは多くありません。約1,000種のコウモリが知られていますが、そのうち血を飲むのは3種だけです。そのうちの2種、ヘアリーレッグ・ヴァンパイア・バットとホワイトウイング・ヴァンパイア・バットは主に鳥の血液を捕食しますが、ナミチスイコウモリはもう少し幅広い種類をターゲットにします。

このコウモリは、中南米のさまざまな野生動物の血を飲むために進化し、現在は主に牛や馬などの家畜の血液を餌としています。農耕地や都市部に生息していたため、この食性によって絶滅を免れたと考えられています。

吸血コウモリに噛まれただけでは危険ではありませんが、狂犬病を媒介する可能性があり、その生息地の多くで公衆衛生の脅威となっています。ある研究では、ペルーで1年間に約500頭の家畜が死亡したのは、この吸血コウモリのせいであることが判明しています。

2. カンディル

この小さな寄生ナマズは、アマゾン川とオリノコ川のみに生息地しており、エラから獲物の中に入りこみ、体の内側を捕食します。

また、南米にはこのカンディルに襲われたときの恐怖を語る神話や言い伝えが数多く残っており、人間の尿道から中に入って襲うことができるという噂が広まっていますが、これらの主張は科学者によって否定されています。

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3. メスの蚊

夏になると姿をあらわす蚊は、日本でもお馴染みの吸血動物です。

蚊は他のどの動物よりも人の命を奪っていますが、蚊自体はとても無害な存在です。オスは蜜を主食とし、産卵期のメスはタンパク質を摂取するために血を飲みますが、赤く痒い湿疹ができる程度で大したことはありません。蚊の本当のリスクは、宿主から宿主へ病気を運ぶことです。

年間100万人以上が死亡するマラリアをはじめ、デング熱、黄熱病、ウエストナイルウイルスなど、さまざまな病気を媒介します。世界の多くの地域で、地球温暖化により気温と降水量が上昇することで、これらの蚊が媒介する病気の危険性が増大すると予想されています。

4. ダニ

ダニは地球上で最も多く存在する吸血動物の一つで、伸縮性のある外殻のおかげで体重の600倍もの血液を飲むことができます。

ダニは水辺の暖かい森林地帯を好み、餌を見つけるために背の高い草の中で待機したりと様々な戦術をとります。他の吸血昆虫が皮膚を刺して血を吸うのに対し、ダニはギザギザの歯で皮膚を噛んで血液のプールを作り、そこから血液を摂取します。

ダニに噛まれたからといって吸血鬼になることはありませんが、ライム病などの病気に感染する可能性があるため、噛まれたらすぐに対処しましょう。ピンセットでダニを取り除き、殺した後でも、病気になったときの証拠として数日間保管しておくとよいかもしれません。

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5. ヤツメウナギ

ヤツメウナギは非常に原始的な魚で、吸血鬼というよりはエイリアンのような姿をしています。顎も鱗もなく、一生の大半を無害な幼生として過ごします。成魚になるまでに7年かかりますが、成魚になると怪物に変貌し、フックのような歯で宿主に取り付き、泳ぎながら宿主の血を飲み干すのです。

ヤツメウナギは世界中の淡水域と海水域に生息していますが、その生息地を恐怖に陥れるだけでなく、外来種としてさらに深刻な事態を引き起こす可能性があります。1800年代、人工運河によって五大湖にヤツメウナギの一種であるウミヤツメが侵入すると、在来種に多大な被害を与えました。

6. 南京虫(トコジラミ)

南京虫は「住処に寄生する虫」として、洞窟や小屋から家やホテルへと、何千年にもわたり人類を追随してきました。日中はマットレスの中や壁の裏、床下など、暗くて人目につかない場所に潜み、夜になると血液を飲みに出てきます。メスは1日に最大5個、生涯で500個の卵を産むため、発生は急速に広まる可能性があります。

1940年代、アメリカではDDTなどの殺虫剤によって、南京虫が絶滅しそうになりましたが、最近また復活してきています。小売店から高層ビル、郊外の住宅に至るまで、人間は南京虫に悩まされて続けているのです。

南京虫は病気を媒介することは知られていませんが、刺されると痛く、しつこく侵入してくるので、不安や苦悩に拍車をかけます。

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7. オオサシガメ

オオサシガメは英語では「kissing bug」とも呼ばれています。その名前からはあまり怖くないように思えますが、オオサシガメは南京虫よりもっとたちが悪いかもしれません。

より大きく、より攻撃的で、さらに重要なのは、しばしば人の顔を噛んで血を飲むことです。寝ている間に襲ってきますが、南京虫と違って病気、つまりシャーガス病の原因となる寄生虫を撒き散らす可能性もあるのです。シャーガス病は中南米に多く、場合によっては死に至ることもある恐ろしい病気です。

また、オオサシガメに刺されると、目の腫れ、皮膚の水ぶくれ、呼吸困難、さらには発作などのアレルギー反応が出る可能性があります。

8. ヒル

ヒルは人間を含む大型動物の血を吸うことがよく知られていますが、大型のヒルはミミズなどを丸飲みにして捕食するものもいます。

最もよく知られているのはヨーロッパ産の医療用ヒルで、数千年にわたり人間の医療に利用されてきました。1800年代には瀉血(しゃけつ)とともに廃れてしまいましたが、現在では医療行為における血流をコントロールする方法として復活しつつあります。

ヒルは噛むと抗凝固剤を注入するため、血液凝固を抑え、圧迫を和らげ、手術後の血行を促進することができます。ヒルの唾液腺から採取される”ヒルジン”は、血液をサラサラにする効果があり、現在ではその化学的設計図をもとにした合成品が作られています。

また、ヒルはインドの伝統的な医療にも使われており、多くの人がヒルは体から汚れた血液を取り除くと信じています。

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9. ノミ

吸血動物の中には、血を吸うなり逃げだすものもいますがノミは違います。蚊や南京虫のように宿主を行き来するのではなく、ノミは被害者の毛の中でじっとしていることが多いのです。

ノミの体は薄く、毛をすり抜けることができます。殻は硬く、足にはバネがあり、高さ18cm、幅33cmもジャンプすることができます。人間のサイズでいえば、高さ6メートル、幅11メートルもの大ジャンプができることになります。

ノミは種類によって、イヌノミ、ネコノミ、ネズミノミ、そしてヒトノミなど、特定の宿主をターゲットにするものがおり、そのうち、ネズミノミは中世ヨーロッパでペストを広めた悪名高いノミです。

10. シラミ

シラミはノミと同じように宿主に寄生する虫ですが、特定の動物の特定の部位だけを狙います。例えば、人に寄生するシラミは、アタマジラミ、ケジラミ、コロモジラミの3種で、それぞれ人の体の特定の場所だけで発生します。

人に寄生する3種のシラミの中で、コロモジラミのみがチフス、塹壕熱、回帰熱などの病気を媒介することが知られています。

日本では1971年にDDT、BHCなどの殺虫剤の使用が禁止されたのに伴い、子供にアタマジラミ症が集団発生しました。その後、別な殺虫剤が使用されてからは下火になりましたが、現在でもアタマジラミ症の発生は確認されています。

11. ハシボソガラパゴスフィンチ

ガラパゴス諸島に生息する13種のフィンチは、チャールズ・ダーウィンの進化論に重要な役割を果たしたことから、「ダーウィンフィンチ」と呼ばれています。最近の調査で、そのうちの一種が、血液を常食する唯一の鳥類であることがわかりました。

多くのフィンチは、種子を食べ、乾季になると乾燥地帯を離れ、より快適な場所に移動することが多いのですが、その亜種のひとつであるハシボソガラパゴスフィンチは、乾燥した2つの島に1年中滞在し、種子を食べる代わりに血液を摂取しています。

「ヴァンパイア・フィンチ」とも呼ばれるこの鳥は、海鳥の血を吸うために独自の戦略をとります。大きな鳥の背中の傷をほじくり、傷を開いて血を流させてそれを摂取するのですが、宿主が反撃したり飛び去ったりしないよう、気づかれない程度に留めるのです。

12. コウモリダコ

コウモリダコの学名(Vampyroteuthis)は、ラテン語で「地獄の吸血鬼イカ」という意味です。タコやイカと名前がついていますが、実際にはそのどちらでもなく、そうした種が生まれる前の太古の姿を残している種だと考えられています。

コウモリダコは水深900mの深海に生息しているため、自然の環境ではめったに見ることができません。体長はわずか15センチほどですが、大型犬のような目を持っています。実際、体長に対する目の比率があらゆる動物の中で最も大きく、薄暗い深海でも目が利きます。また、多くの深海生物と同様に、発光して色を変えることができます。

吸血鬼と名がついていますが、現在までの調査では、生きた獲物を捕食するかどうかもわかっていません。主食はプランクトンの死骸であると考えられています。

reference: 12 Vampire Animals That Drink Blood (treehugger.com)吸血鬼 – Wikipedia吸血動物 – WikipediaCandiru (fish) – WikipediaMosquito – Wikipediaマダニ – WikipediaLamprey – WikipediaTriatominae – Wikipediaヒル (動物) – Wikipediaノミ – WikipediaFlea – Wikipediaシラミ症とは (niid.go.jp)IASR 31-12 シラミ症, アタマジラミ, ケジラミ, コロモジラミ, 駆除剤抵抗性, 発疹チフス, 回帰熱, 塹壕熱, Rickettsia prowazekii, Borrelia recurrentis, Bartonella quintana (nih.go.jp)ダーウィンフィンチ類 – WikipediaVampire squid – Wikipedia

吸血動物はやはり恐ろしいのぉ

なんだか体が痒くなってきた気がしてきたぞぃ

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