ブラジル・サンパウロにある自宅マンションに向かっていたジョアオ・アウグストさん。彼の目に飛び込んできたのは、30メートルも上から落ちそうになっている犬でした。
ほとんど考える時間も無い中、彼は犬の命を救うため、危険に身をさらします。
9階のバルコニーの縁にぶら下がっていたのは、メルという名のシーズー犬です。アウグストさんが体制を整えるとすぐに、メルは足場を失って落下し始めたのです。

アウグストさんは小犬が地面に激突する前に受け止めようと、上を見ながら両手を差し出します。そして、間一髪で受け止めることができました。
しかし、その衝撃は強烈で、彼は地面に叩きつけられ、犬は彼の腕の間から落ちてしまいました。幸いなことに、メルはすぐに立ち上がり、平気な様子で走り去っていったのです。

「数秒間、地面に倒れていましたが、それは安堵からでした。私は適切な時に適切な場所にいたのだと思います。私は自分にできることを可能な限りやりました。犬を助けるために素早く行動していたマンションの管理人との共同作業でした。ハッピーエンドです」とアウグストさんは語っています。

事件当時、メルの飼い主は家にいませんでした。その後、メルがバルコニーに登れないようにメッシュの防護柵を設置したそうです。
アウグストさんの勇敢な行為は話題になりました。彼はヒーローであり、その勇敢な行動が世界中で賞賛されています。
reference: Man Caught Dog That Fell Off Of 9th Floor Balcony – The Animal Rescue Site News (greatergood.com)

すごい勇気じゃ!
まさに身を挺して犬を救ったんじゃな
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