ガチョウは雁(がん)を家畜化した鳥です。家族や仲間をとても大切にしており、危険が迫れば皆に警告し、怪我をした仲間がいれば助けてあげます。
動画に登場するサムという赤ちゃんガチョウは、撮影者の男性をかけがえのない仲間だと認識しているようです。

ダグ・カールトンさんはこの3年間ほぼ毎日、自分の街にある小さな公園に通っています。彼はそこでぶらぶらと景色を楽しみ、公園に住むすべてのガチョウと友達になるのです。
「私は動物が好きで、どんな猫とも仲良くなれるんです。これまでガチョウと仲良くなったことはありませんでしたが、ガチョウを驚かせたり、恐れさせない方法を学びました」と、カールトンさんは語っています。
現在、公園には8羽のガチョウが定期的にやってきますが、カールトンさんはその一羽一羽に名前をつけています。
「私は知り合いの名前を挙げるように、歩きながら彼らの名前を言っていくことができます」
ガチョウたちもまたカールトンさんを友人として受け入れ、信頼するようになっていきました。
6月、カールトンさんはガチョウの赤ちゃんを初めて見かけ、サムと名付けます。ガチョウたちは夜になると池の真ん中の小さな島で寝ていますが、サムはそこで生まれました。彼が泳げるようになると、両親は岸に連れてくるようになり、カールトンさんは彼と親しくなることができました。
時が経つにつれ、サムはカールトンさんのことがとても好きになり、今では彼を見つけるたびに大興奮して駆け寄って挨拶してくれます。
「彼はここのガチョウたちの中で最もおとなしいです。ガチョウたちは危険を感じたり、鳴き声を無視して誰かが近づきすぎると、人間に向かってヒステリックを起こします。ただ、私はまだサムが誰かに向かってそのような態度を示しているのを見たことがありません」
サムはカールトンさんを信頼していて、彼が公園に遊びに来ることを楽しみにしています。サムが彼のところに走ってくると、他のガチョウたちも彼に続いてやってきます。
カールトンさんとガチョウたちはとてもユニークな関係にあります。カールトンさんもガチョウたちもお互いが大好きなのです。
YouTubeのコメント抜粋
- かわいい走りと鳴き声はかわいさ満点でした。親ガチョウが戸惑いながら、小さな子どもの後を追いかける姿に笑いました!
- 走ってきてすぐに話し出すのが好きです。彼はきっと話したいことがたくさんあるんだ☺
- 今まで聞いた中で一番幸せそうな鳴き声です。とてもかわいい。カナダで野生のガチョウに少しでも近づくと、いつもヒスを起こされます(笑)
ここのガチョウはとても愛され、よく世話をされているんですね。 - ハグをしようと走ってきているように見えますね。めっちゃ可愛いです😭💛
- カメラに向かっているガチョウの可愛らしさは言葉にできません!
- 追いかけっこしてる親御さんが好き💛
reference: Baby Goose Runs To Greet Favorite Person – The Dodo

男性に気が付いて、うれしそうに走ってくるところがもうたまらんのぉ
近くまでくると鳴き声で仲間を呼んでいるようにも見えるぞ
コメント
モルテンがいっぱい