「交通事故で行方不明になった愛犬を探して」という投稿をきっかけに多くのボランティアが捜索に参加!そして感動の再会

イヌ

交通事故に巻き込まれること自体が悲劇ですが、その事故で愛犬を失うことになるのはさらなる悲劇といえます。

テネシー州ナッシュビルの郊外をドライブしていたメレディス・ラケットさんの両親に起こったことは、まさにそのような悲劇でした。彼らのSUVに後ろを走っていたミニバンが追突し、後ろの窓が吹き飛び、90kgもあるアイリッシュ・ウルフハウンドのファーガスが車から投げ出されたのです。


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事故の直後、両親はショックを受けながらも周辺を捜索しましたが、愛犬の姿はどこにも見つかりません。ファーガスが足を引きずりながら事故現場から立ち去った、というのが最後の目撃情報でしたが、彼がどこに行ったのかは誰にもわかりませんでした。

そこでメレディスさんは、Facebookに助けを求めました。彼女は「Find Fergus(ファーガスを探して)」というグループを作り、愛犬の行方を探すのを手伝って欲しいと訴えました。すると、彼女の言葉は想像以上の広まりを見せ、多くの人がファーガスを探すために力を貸してくれることになったのです。

1,400人以上の人々が「Find Fergus」グループに参加し、近所を探しまわりました。そして数日後、メレディスさん家族のもとに待ちに待った連絡が入ったのです!

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「今朝早く、ファーガスが事故現場から南西に800メートルほど離れた場所で見つかったと連絡がありました」と彼女はFacebookで支援者たちに報告しました。

「ファーガスを発見した人によると、彼を呼ぶとすぐに家の中に入ってきたそうです。私たちは急いでその家に向かったのですが、私たちの知らないところでボランティアの方がこの再会の瞬間を録画してくれていたんです。今でも夢のようで、何度も見返しています

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喜びの涙を流すメレディスさんに、ファーガスは尻尾を振りながら近づいていきます。家族が寂しいと思っていたのと同じくらい、もしかするとそれ以上にファーガスも家族に会いたかったのでしょう。

ファーガスは多少の切り傷やあざはありましたが、大きな怪我はありませんでした。メレディスさんによると、ファーガスを見つけるため、見ず知らずの多くの人が捜索に加わってくれたことに家族は今でも驚きを隠せないそうです。

「この再会は、土曜日の夕方から精力的に捜索してくれた何百人もの素晴らしいボランティアの努力なしには実現しなかったでしょうし、”ファーガスを探して”という言葉を広めるのに多くの人が協力してくれました」と彼女は書いています。

「ナッシュビルへ来て頂き、ありがとうございました。私たちは、近隣やそれ以外の地域からもいただいた素晴らしい反響に圧倒され、感謝の念に堪えません。心から感謝します」

なんというハッピーエンドでしょうか。ペットの安全のためにも、シートベルトは大切ですね。

ファーガス、お帰りなさい!


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良かったのぉ!

事故にあったのが動画に映っていたSUVだとしたら、それほど大きな事故でもなかったようでそれも良かった

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