ボーダーコリーとハスキーはどちらも世界中で愛されている犬ですが、その性格は大きく異なります。
ボーダーコリーは最も賢い犬種として知られており、従順で訓練が容易です。しかし、ハスキーは頑固で独立心が高く、簡単には人間のルールに従ってはくれません。
彼らが賢さと俊敏さを競う障害物レースに参加することになりましたが、果たして結果はどうなるでしょうか?

毎年、ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで開催されるウェストミンスター・ケンネル・クラブ・ドッグショーは、1877年から続くとても権威のある大会です。コンテストの模様はテレビでも中継され、全米中の注目を集めます。

まずは、メスのボーダーコリー、フェイムの登場です。

スタートからものすごいスピードで障害物をクリアしていきます。
コースも完全に頭の中に入っており、動作に全く迷いがありません。

そして、この俊敏さ!まさにアスリートになるために生まれてきたようです。

そして、トップの記録でゴール!
彼女は飼い主のジェシカ・アジューさんと共に、この部門のチャンピオンに選ばれました!

続いて登場するのは、ハスキーのロボです。

最初のジャンプこそ勢いよくこなしたものの…

急に失速し、飼い主に促されてやっと次のジャンプをクリアします。

先ほどコリーが素晴らしい動きを見せたポールの障害物でも、飽きてしまったのか明らかにやる気がありません。
この様子に実況の人は大笑い!

そして、ついにコースアウト!
何か興味を引くものを見つけたのか尻尾を振って上機嫌です。

それでもコースに戻り、なんとか完走を果たすと観衆からは拍手喝采!
それぞれ違ったやり方で観客の心を掴んだようですね。
YouTubeのコメント抜粋
- ロボが好奇心旺盛で楽しそうにしているのを、みんなが応援しているのが素敵ですね。かわいい💗
- ハスキーを飼っているから言えるけど、あの犬は本当はボーダーコリーと同じくらい機敏で速いんだ。
庭から逃げたり、1.8メートルのフェンスをよじ登ったり、捕まえようとする人や他の犬から逃げたり…すべてはやる気の問題なんだよ - この大会に参加してくれてありがとう、ロボ
- 完走後にボーダーコリーが腕の中に飛び込んでくるのが可愛い 🙂
- フェイムもロボも全く違う理由で非常に楽しませてもらいました🤣どちらも素晴らしい仲間になりそうですね
- ボーダーコリーは優秀すぎる!その動きはとても最適化されていて、まるで自分が何をしているのか、すべての背後にある物理学を正確に理解しているかのようです
- ハスキー犬の飼い主として、ロボに拍手を送りたい!最後までやり遂げたんだ
- ロボは大会では勝てなかったかもしれないが、間違いなくみんなの心を掴んでいた

フェイムの俊敏さとロボのやる気のなさの対比がとてもおもしろかったのぉ
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