オーストラリア・シドニーにある動物園で、なんとも賢いワシが撮影されました。
フェンスの外にいるシラサギに対し、ワシは自分の餌を囮にすることを思いつきます。ワシは何度か繰り返し、案の定食いついてきたところを目にも止まらぬ速さでシラサギを捕らえてしまいました。
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ワシの檻の前に立つシラサギ。
本来危険な相手なはずですが、目の前にあるフェンスが自分を安全にしてくれていることを知っているのでしょうか。

ワシが餌を食べ始めると、シラサギはわざとそっぽを向いています。隙をついて餌を奪ってしまおうとしているのかもしれません。


それに気が付いたワシは、わざとフェンスの近くに餌を置いて、食いつくシラサギを捕らえようとしますがあえなく失敗。
しかし、ワシはめげることなく何度もシラサギの届く位置に餌を置きます。

そして、次にシラサギがクチバシを出した瞬間、ワシはものすごい反応速度でクチバシを捕まえました!
撮影していた人も思わず声を上げ、カメラがぶれてしまいます。大きく羽ばたきながらもがくシラサギは、なんとか難を逃れ、フェンスから距離を取ることができました。
ワシの賢さと狩猟本能は驚くべきものでしたね!
YouTubeのコメント抜粋
- 檻の中でも戦士は戦士であることを示している
- ワシがもう一羽の鳥を餌にしようとしていたことは明らかですね。魅力的なのは、その攻撃のタイミングと正確さです。なんという捕食の天才なのだろう
- すごい!ワシは電光石火の反応速度だ
- ワシは賢い!シラサギが何を欲しているかを知っていて、それをルアーとして使っていた
- 冗談じゃない!あんな早業は信じられん…
- カメラマンの反応はワシより早かった
- これは他人のビジネスに鼻を突っ込むとどうなるか、という典型的な例だ

こんな狩りの仕方もできるんじゃな
自然界ではあまり無さそうなケースじゃが、檻の中にいるうちに学んでいくのじゃろうか
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