カイマンワニを背後から急襲するジャガー!勝負の行方は?(動画)

動物の動画

ジャガーは南米に生息する大型のネコ科動物です。大きいもので体長が1.8mほどになります。

一方、カイマンワニは淡水に生息するアリゲーターの仲間で、ワニの中では比較的小さく、体長は数mほどです。

どちらも南米の生態系において頂点に立つハンターですが、この動物たちの戦いの決着はどうなるのでしょうか?


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ジャガーは湿地帯に点在する島々を移動するため、水の中を何百メートルもパドリングして泳いで渡ることができます。

また飼育下では、30秒以上水の中に潜り、水中で餌を食べる様子も観察されています。

こうした水中技術強力な咬合力(こうごうりょく。噛みつく力)で、ジャガーは他のライバルが手を出せないような獲物に挑むことができたのです。

それは、カイマンワニです。体長1.5mを越える古代から変わらぬ姿のワニ。

厚い皮膚は骨の板でできた鎧で守られています。

何百万年もの間、カイマンワニは頂点に立つ捕食者でしたが、この時は狩られる側にまわることになります。

この映像は、ブラジルのパンタナール※で観光客が撮影したものです。

※パンタナール…南米大陸中央部に位置する世界最大級の熱帯性湿地帯

水辺で日光浴をするカイマンワニの後ろから、ジャガーがゆっくりと忍び寄っていきます。

そして、一気に襲い掛かるとワニの首元に噛みつき、一瞬で勝負を決めました!

通常、他のネコ科動物が獲物を捕らえる際は喉に噛みついて窒息させるのが普通ですが、ジャガーはカメの甲羅をもかみ砕く咬合力で、獲物の頭や首を噛み砕いて仕留めることができます

大きな獲物を捕らえたジャガーは、獲物をくわえたまま悠々と水の中を泳いでいきます。ジャガーは捕らえた獲物を茂みなどに移動させてから捕食するのです

今回はジャガーの巧妙で大胆な捕食術の前に、カイマンワニはなす術がありませんでしたね。

YouTubeのコメント抜粋

  • 彼はまるで特殊部隊のコマンドーのように水から出てきた。本当に偉大なハンターだ
  • 私は泳ぎながら大人のワニを運べるという事実をまだ信じることができないでいます😮
  • あの飛び掛かりは、息を呑むほど巧みで一瞬の出来事でした。残酷な殺し方なのに、とても美しい。大型ネコ科動物は素晴らしい捕食者です
  • あのカメラマンが彼を殺した。あのワニはカメラのためにポーズをとっていて、周りを忘れていたんだ
  • 華やかな生き物ですね😍
  • 大型ネコ科動物の中で最高のスイマーです
  • ワニが噛み返せないよう噛み付く場所を正確に知っている。とても賢い

すごい!一瞬でワニを仕留めてしもうた

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