フロリダ州の女性が、嵐によって冠水した道路でサーフィンを楽しむ犬の様子を撮影しました。
サーフィンをする犬

サーフィンをする犬のボーと、今の飼い主のピーター・ローゼンさんが出会ったのは3年前のことです。
ローゼンさんが旅行でケイマン諸島を訪れた際、以前の飼い主が飼えなくなってしまい野良犬となっていたボーと出逢いました。そして、ローゼンさんは旅行の間中、島の中をボーを連れて楽しみました。それからすぐに正式に養子縁組をして、フロリダ州に連れて帰ったのです。
それからというもの、ボーは自転車に乗ったり、ハイキングをしたり、ローゼンさんの遊びを一緒に楽しんできました。約1年前にフロリダ州の自宅周辺が冠水したとき、ローゼンさんはボーにサーフィンを教えることを思いついたのです。
そして、チャンスがやってきました。嵐によって再び道路が冠水すると、ローゼンさんはサーフボードを引っ張り出し、ボーを連れて街にくりだしました。
「私がサーフボードを取り出すと、ボーはすぐに思い出してボードに飛び乗ったんです」
最初は、ローゼンさんがボードに繋がれた紐を手で引っ張るところから始めました。ゆっくりですが、ボーはボードの上でバランスが取れるようになってきたので、紐を電気自転車に繋いで走ってみることにしたのです。
「彼には才能があるんです」
フロリダ的

近所のレイチェル・フランクさんが水浸しの道路を犬を連れて散歩しようとしていると、ローゼンさんがボーをサーフボードに乗せる準備をしているのを見かけました。そして、彼女が散歩から戻ってくると、二人は通りを何度も往復して楽しんでいたのです。
「撮影していると笑いが止まりませんでした。私の犬も一緒にいたので、水の中に飛び込んで一緒に遊びたい様子でした」
彼女が撮影した映像には、リラックスしてサーフボードに乗るボーの姿が映っています。彼女はこのビデオに『私が今まで見た中で最もフロリダ的なもの』というタイトルを付けています。
フロリダ州はアメリカの中でもハリケーンによる被害が多い地域で、フロリダ州南部に広がる大きな湿地帯には大きなワニやヘビがたくさんいます。さらにフロリダでは変わった事件※が多く起こることもあって、アメリカの中では変わった事件やハリケーンやワニ、ヘビが絡む事件のことを、“フロリダ的”というような表現の仕方をするのです。
- 1.2mのワニを捕まえ、コンビニで売って、ビールと交換しようとした男性
- ヌーディスト向けリゾートでゴルフカートが盗まれ、マクドナルドで発見される
- 酔っ払った男がピックアップトラックを運転し、運転中に意識を失い、車が燃え上がってしまった。男が逮捕された際、警察にIDを求められると男はタコスを手渡した
- ブルドッグが飼い主の足をライフルで撃つ
- サンタクロースの恰好で銀行強盗に入る
そのため、“嵐で冠水した道路”+“サーフィンをする犬”というのは実にフロリダ的と言えますね。
Reference: “The Most Florida Thing” Ever! Clever Dog Learns To Surf Flooded Streets. (inspiremore.com)、Woman Spots Dog Having the Time of his Life Surfing Flooded Streets – The Dodo、Weirdest Things To Happen in Florida (ranker.com)

なんだか楽しそうじゃな
こういった大変な状況でも楽しんでしまおうというメンタルは素晴らしいのぉ
コメント
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