有名番組の司会者から過激な活動家まで。世界の著名な動物保護活動家18人

動物の真面目な話

動物保護活動家は、地球上の生物を守るために活動しています。一つの種の保護に生涯を捧げる人もいれば、環境保護に幅広い姿勢で取り組む人もおり、動物保護活動の仕事は人それぞれです。

重要なのは、彼らが世界中でどのように人々の意識を高めてきたかということです。

ここでは、ぜひ知っておくべき世界の著名な動物保護活動家18人をご紹介します。


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1. デービッド・アッテンボロー卿

このイギリス人動植物学者の声は、世界中で聴くことができます。

BBCでラジオのトークプロデューサーとしてスタートしたデヴィッド・アッテンボロー卿(1926-)は、70年のキャリアの中で数え切れないほどの自然番組の脚本、制作、ナレーション、司会を務めてきました。『プラネットアース』、『ライフ』、『アワープラネット』、『ブループラネット』など、有名な番組を数多く手がけています。

アッテンボロー卿はその愛すべきナレーションを通し、何十年もの間、世界の野生動物と熱帯雨林の保護の最前線に立ち続けています。かつてピーター・スコット卿が率いていたバタフライ・コンサベーションの代表を務め、大英帝国勲章をはじめ、国際自然保護連合、パーフェクトワールド財団、世界経済フォーラムなどから賞を授与されています。

2. ジェーン・グドール

イギリスの霊長類学者、人類学者、自然保護活動家であるジェーン・グドール氏(1934-)は、26歳のときから野生のチンパンジーの社会的・家族的相互作用について研究してきました。

現在では世界を代表するチンパンジー保護活動家として知られており、霊長類を保護し、彼らの持続可能な生活を促進するためにジェーン・グドール研究所を設立しました。

他にも、NASAと協力し、森林伐採がチンパンジーの個体数に与える影響を衛星画像で調査したり、EUに医療研究への動物使用を中止するよう求めたりしています。また、知的生命体の法的地位の向上を目指すNonhuman Rights Projectの理事を務め、国連平和大使にも任命されています。

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3. マーリン・パーキンス

マーリン・パーキンス氏(1905-1986)は動物学者であり、革命的で魅力的な自然番組「野生の王国」の顔として有名でした。

しかし、テレビの司会者になる前は、シカゴのリンカーンパーク動物園に勤務していました。動物園時代には、人類初のエベレスト登頂を果たした登山家、エドモンド・ヒラリー卿のイエティ探しのヒマラヤ遠征に動物学者として同行したこともあります。同動物園の番組、「ズー・パレード」の司会を務めたことが「野生の王国」の仕事に繋がっていきます。

番組を通じて絶滅危惧種の保護に努めた後、1971年にWild Canid Survival and Research Center(現エンデンジャード・ウルフ・センター)を共同設立しました。このオオカミの聖域では、現在も自然の環境下でオオカミを繁殖させています。

4. リー・クアン

北京生まれでロンドン在住の野生動物保護活動家リー・クアン氏(1962-)は、飼育されているトラの野生復帰という概念を打ち立てました。

クアン氏はもともとファッション業界の出身で、十代にしてファッションデザイナーとしてデビューし、その後、フィラ、ベネトン、グッチなどと仕事をしてきました。しかし、中国南部でトラが劣悪な環境で暮らしているのを見て、トラの保護に目を向けるようになります。

彼女は中国政府を説得し、飼育されていたトラをアフリカに移住させました。トラ本来の生息環境に近い環境で生活できるようにし、最終的には野生に帰すことを目指したのです。

クアン氏が2000年に設立した慈善基金「Save China’s Tigers」は、中国のトラを絶滅の危機から救うことを目的としています。この団体は現在、香港、米国、英国に事務所を構えています。

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5. ジャック・ハンナ

ジャック・ハンナ氏(1947-)は、オハイオ州コロンバスにあるコロンバス動物園・水族館の園長として有名になり、1978年から1992年までその職を務めました。

「グッドモーニングアメリカ」や「レイトショー with デヴィッド・レターマン」に出演し、オハイオ州の動物園に全米の注目が集まるようになったのです。そのカリスマ性から、自分の番組「ジャック・ハンナのアニマル・アドベンチャー」を持つようになり、やがて他の番組も次々と手がけるようになりました。

1992年以降は動物園の名誉園長に就任。彼の指揮のもと、動物園では毎年300万ドルの募金を集め、世界各地の自然保護活動に貢献しています。その自然保護活動に対し、トム・マンキーウィッツ・リーダーシップ・アワードなど、数々の賞を受賞しています。

6. ポーラ・カフンブ

ポーラ・カフンブ氏(1966-)はケニアの野生動物保護活動家で、ケニア大統領夫人マーガレット・ケニヤッタ氏と協力して、同国の密猟危機の終結を目指す「Hands Off Our Elephants」キャンペーンを立ち上げています。

古人類学者で環境保護運動家のリチャード・リーキー氏が設立した慈善団体、ワイルドライフダイレクトのCEOでもあります。ケニアのゾウを対象とした活動をする一方、チンパンジーやリカオンなど、絶滅危惧種の保護活動も主導しています。

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7. ダイアン・フォッシー

ダイアン・フォッシー氏(1932-1985)は、ジェーン・グドール氏、ビルテ・ガルディカス氏と共に、古人類学者ルイス・リーキー氏によってルワンダの野生類人猿の研究グループに選ばれました。この3名の女性研究家たちは、「The Trimates」や、「リーキーズ・エンジェル」と呼ばれ、注目を集めるようになります。

フォッシー氏は、ルワンダで「カリソケ・リサーチ・センター」を設立し、同地域での密猟に積極的に反対しました。密猟者に殺されたゴリラにちなんで「ディジット基金」を設立します。この基金は現在、ダイアン・フォッシー・ゴリラ基金インターナショナルとなり、密猟防止パトロールの継続を支援しています。

しかし、1985年12月27日、フォッシー氏はルワンダの山小屋で何者かによって殺害されてしまいました。一説には、利害関係によって揉めていた地元政府関係者の命令によるものだと言われています。

8. ビルテ・ガルディカス

もう一人の「リーキーズ・エンジェル」、カナダの人類学者ビルテ・ガルディカス氏(1946-)は、オランウータンの保護活動に取り組み、今ではこの魅力的な霊長類の最高権威として知られています。

ボルネオ島に生息するオランウータンを研究し、以来、孤児となったオランウータンのリハビリテーションや種の保護を訴えています。1971年、研究者とパークレンジャーのためのベースキャンプとしてキャンプ・リーキーを設立。そして1986年、オランウータンの生息地である熱帯雨林の保護を目的とした「オランウータン財団インターナショナル」を設立しました。

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9. ジャック・クストー

ジャック=イヴ・クストー氏(1910-1997)は、フランスの海軍士官として海洋探検家のキャリアをスタートさせました。

赤い帽子がトレードマークだった彼は、スキューバダイビングのパイオニアであり、生涯にわたって世界中を航海し、海と海洋生物について人々に啓蒙し続けました。

また、映画制作者でもあった彼はそのドキュメンタリー作品を通じて、商業捕鯨に反対し、海への情熱を鼓舞させます。1973年、海洋生物の保護を目的としたクストー協会を設立し、現在、世界中に5万人の会員を持っています。

10. ジェラルド・ダレル

イギリスの自然保護活動家ジェラルド・ダレル氏(1925 – 1995)は、ダレル野生動物保護トラストと、チャンネル諸島のジャージー動物園(現在はダレル野生動物公園として知られる)を設立しました。

また、自伝、児童書、小説など約40冊の著書を持ち、そのほとんどが環境に対する強いメッセージを込めたものでした。ダレル氏は動物園を絶滅危惧種の育成の場と考え、モーリシャスの希少種であるモーリシャス・チョウゲンボウやモモイロバトなどの種の復元に数十年を費やしました。

11. スティーブ・アーウィン

スティーブ・アーウィン氏(1962-2006)は、90年代に放映されたテレビ番組「クロコダイル・ハンター」のスターとして有名であり、熱心な自然保護主義者でもありました。

テレビ出演の裏で、スティーブ・アーウィン保護財団(現ワイルドライフ・ウォリアーズ・ワールドワイド)、国際クロコダイル・レスキュー、リン・アーウィン記念基金、アイアンバークステーション野生動物リハビリテーション施設などの創設者として、野生動物の保護に積極的に取り組んでいました。

また、エイによる負傷が原因で2006年に亡くなるまで、エコツーリズムと持続可能な消費者の選択を提唱していました。

12. デヴィッド・スズキ

デヴィッド・スズキ氏(1936-)は、カナダでクリーニング屋を営む日系人の両親の元で生まれました。遺伝学者、生物学者として、複雑な環境問題をわかりやすく、親しみやすいものにして多くの人々に伝えています。

数十年にわたる放送界でのキャリアに加え、デヴィッド・スズキ財団を設立し、カナダおよび世界中の海洋種、花粉媒介者、カリブーなどの脆弱な動物の保護を支援しています。

スズキ氏は公の場で気候変動について訴えていますが、飛行機による温室効果ガスの排出を懸念して国際的なツアーのペースを落としています。国連環境計画メダル、ユネスコ科学普及賞カリンガ賞など、数々の賞を受賞しています。

13. セオドア・ルーズベルト

セオドア・ルーズベルト氏(1858-1919)は、第26代アメリカ大統領であり、冒険家やハンターとしても有名でした。

自然保護にも情熱を傾け、米国森林局を設立し、何百もの鳥獣保護区、狩猟保護区、国有林、国立公園を設置しました。国立公園局によると、ルーズベルト氏は大統領在任中に約2億3千万エーカー(≒93万平方キロメートル)の公有地を保護したといいます。

なお、「テディ・ベア」の名前は彼の愛称「テディ」に由来しますが、特に動物保護的な逸話ではないので割愛します。

14. マーガレット・ミューリー

マーガレット・”マーディ”・ミューリー氏(1902-2003)は、「自然保護運動の祖母」と呼ばれています。

1964年、910万エーカー(≒3万7千平方キロメートル)のアメリカ国有地を保護する原生自然法の制定に尽力し、北極圏国立野生生物保護区を創設しました。1998年、彼女の死の5年前に、環境保護活動に対する功績が認められ、大統領自由勲章を受章しました。

15. ウィリアム・ホーナデイ

ウィリアム・T・ホーナデイ氏(1854-1937)は、バッファローハンターから自然保護論者に転身した人物です。

アメリカの国立学術文化研究機関であるスミソニアン協会に勤務し、国立動物園の設立に貢献しました。スミソニアン研究所に勤務していた頃、バッファローの標本を集めるために西部へ派遣され、あまりに数が少ないことを知った彼は、バッファローの保護に専念するようになりました。

テディ・ルーズベルトと共同でアメリカバイソン協会を設立し、説得と執筆を通じて、一般市民に保護活動を呼びかけました。

16. リーラ・ハッツァ

リーラ・ハッツァ氏(1979-)はエジプト人の生物学者で、自然保護活動に尽力しています。ケニアのアンボセリやツァボなどの国立公園において、人とライオンの衝突を緩和することを目的としたライオンガーディアンズを率いています。

ライオン・ガーディアンズは、マサイ族の戦士をライオンの保護者として雇用し、大型ネコ科動物と先住民マサイ族の共存を推進しています。

17. ポール・ワトソン

ディスカバリーチャンネルの番組「ホエールウォーズ」でおなじみのシーシェパード号の船長、ポール・ワトソン氏(1950-)は、30年以上にわたって海洋生物の保護に取り組んできました。

グリーンピース財団の共同設立者として、核実験、アザラシ捕獲、捕鯨に反対する活動を展開。グリーンピースを退社後、シー・シェパード・コンサベーション・ソサエティーを設立し、現在はバーモント州に在住して執筆活動を行っています。

半面、彼が行う捕鯨反対活動は過激なものであり、幾度となく日本の調査捕鯨を妨害し、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際指名手配されています。

18. ジョージ・アダムソン

ライオンの父(ブワナ・シンバ)とも呼ばれるジョージ・アダムソン氏(1906-1989)は、ライオン保護のパイオニアです。

妻のジョイ氏とともに孤児のエルザを育て、コラ国立公園ではイギリス生まれのライオン、クリスチャンをはじめ23頭のライオンのリハビリを行いました。

1989年、ソマリアの盗賊によって殺害されてしまいますが、彼のアシスタントであったトニー・フィッツジョン氏がジョージ・アダムソン野生動物保護トラストを設立し、大型ネコ科動物を始めとした野生動物およびその生息地の保護を続けています。


reference: 18 Famous Animal Conservationists (treehugger.com)David Attenborough – WikipediaJane Goodall – WikipediaMarlin Perkins – WikipediaLi Quan (wildlife conservationist) – WikipediaJack Hanna – WikipediaPaula Kahumbu – WikipediaDian Fossey – WikipediaBirutė Galdikas – Vikipedija (wikipedia.org)Jacques Cousteau – WikipediaGerald Durrell – WikipediaGerald Durrell – WikipediaSteve Irwin – WikipediaDavid Suzuki – WikipediaTheodore Roosevelt – WikipediaMargaret Murie – WikipediaWilliam Temple Hornaday – WikipediaLeela Hazzah – WikipediaGeorge Adamson – Wikipedia

ポール・ワトソン氏などは賛否が分かれると思うたが、著名という意味でそのまま掲載したぞぃ

この記事は、2022年4月24日に投稿した内容を修正・再投稿したものです。

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