ウナギじゃない!?デンキウナギの電撃的な9つの事実

動物紹介

デンキウナギの体型はウナギのように細長く、”ウナギ”という名まで付けられていますが実はウナギの仲間ではありません。当然、デンキナマズとも別な生き物です。

しかし、”デンキ”の名は本物で、高電圧の電気を発生させる能力を持っています。南米には3種類のデンキウナギがそれぞれ別な地域に生息していますが、いずれも捕食能力が高く、生息地ではほとんど恐れるものはありません。

水面から飛び出して獲物を攻撃する能力や非常に複雑な感覚器官など、今回はデンキウナギに関する電撃的な事実をご紹介します。


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1. デンキウナギはウナギではない

デンキウナギは誤解を招く名前ですが、ウナギではなくナマズと近縁の魚です。あまりにユニークな生物のため、独自のデンキウナギ属を形成しています。

何世紀もの間、デンキウナギは1種しかいないと信じられていましたが、2019年にDNA分析を行った研究者たちが、実際には3つの異なる種が存在することを発見しました。それが、”Electrophorus electricus”、”Electrophorus voltai”、”Electrophorus varii”という学名の3種です。

それぞれの種は異なる地域に生息しており、”E. electricus”はギアナ高地に、”E. voltai”はブラジル高原、”E. varii”はアマゾン低地帯に生息しています。外見もよく似ていますが、”E. voltai”は他の2種に比べ、頭部が卵型をしているのが特徴です。

ウナギではありませんが、細長い円筒形の蛇のような姿は本物のウナギそっくりです。ウナギとは異なり、デンキウナギは完全な淡水魚であり、ほとんどの時間を濁った川の底で過ごします。

2. 強い電気ショックを与える

デンキウナギは最大860ボルト、1アンペアの非常に強い電気を発生させることができ、これは獲物を捕らえるときや捕食者を撃退する際に使われます。

デンキウナギには頭側がプラス、尾側がマイナスに帯電した「発電板」と呼ばれる筋肉が変化した細胞がたくさんあり、脳が信号を送るとその発電板が切り替わることで電気が発生します。

発電時にはわずかにデンキウナギ自身も感電していますが、通常は致命的なダメージにはなりません。デンキウナギの内臓の配置(内臓は頭部側で、尾部で電流を発生させている)と、体内の脂肪が絶縁体の役割を果たしているため、電流に耐えられると考えられています。

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3. 水面から飛び出して攻撃することができる

デンキウナギは、時に水面から飛び出して捕食者を攻撃することがあります。

米国・ヴァンダービルト大学の生物学者ケン・カタニア氏は、柄が金属でできた網で水槽の中のデンキウナギをすくおうとしていた時、偶然この発見に至りました。カタニア氏が金属の棒を近づけると、デンキウナギは水面から飛び出し、金属棒に電気ショックを与えて攻撃することを確認したのです。

棒が電気を通すため、デンキウナギは棒を大きな動物と認識したと考えられます。実際、電気を通さない非導体の棒で試したところ、電気ウナギは棒を無視し、攻撃しませんでした。

デンキウナギは自然界ではほとんど恐れるもののない第一級の捕食者ですが、乾季に小さな池に閉じ込められた際にはこうした攻撃が有効になると考えられます。

4. 唾液の巣に卵を産む

乾季になるとデンキウナギのオスは唾液で巣を作り、メスはそこに卵を産み付けます。そして、雨季になって孵化するまでオスが卵を守るのです。巣に産み付けられた卵からは平均1,200匹の赤ちゃんが孵化します。

また、デンキウナギのメスは、1シーズンの産卵期に3度ほど卵を産むと考えられています。

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5. 口呼吸をする

デンキウナギは頭の横に小さなエラがありますが、酸素の大半、約80%は口で空気を吸い込むことで得ています。デンキウナギは息継ぎをしないと生きていけませんが、逆に水中の酸素濃度が低い、淀みや池などでも酸欠になることがありません。

こうした能力は、乾季に池が孤立してしまったときにも有効であると考えられます。

6. 電気をレーダーのように使う

デンキウナギは視力が弱く、泥の中で生活しているため、素早く動く獲物を見つける際には電気を利用しています。

研究者がデンキウナギが発する電気パルス(ごく短時間流れる電流)を調べたところ、3つのタイプがあることがわかりました。低電圧のパルスはレーダーのような役割を果たし、ターゲットの位置確認に使われます。短時間の高電圧のパルスは獲物を狩る際に、そして最も高い周波数と強度のパルスは捕食者への攻撃時に使用されます。

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7. 獲物に巻き付き、電気ショックを与える

デンキウナギは、大きな獲物を仕留める際には巧妙な戦略をとります。まず、獲物に巻きつき、尾の近くで獲物を保持します。こうすることで獲物が受ける電気ショックは2倍以上になります。この行動は、固定した獲物をそのまま食べやすいように移動させることができるという点でも効率的です。

8. 体のほとんどが電気器官で構成されている

デンキウナギは成長すると体長3mにもなりますが、そのうち重要な臓器部分は頭側に20%しかありません。皮膚を含む尾側の残りの80%は電気器官なのです。ほとんど全ての臓器は、頭近くの小さな空間に押し込められています。

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9. デンキウナギは人間にも危険?

非常にまれですが、デンキウナギの電気ショックを受けて死亡した人間がいることが知られています。

特に危険なのは、水中で感電し、身動きがとれなくなって溺れてしまうパターンです。電気ショックによって一時的に動けなくなるため、浅瀬でも溺れる可能性があり、何度も衝撃を受けると呼吸不全や心不全になる可能性もあります。

南米に行った際は、素手で捕まえようなんてことはしないほうが良いでしょう。

reference: 8 Shocking Facts About Electric Eels (treehugger.com)デンキウナギ – Wikipediaデンキウナギ目 – Wikipediaナイフフィッシュ – WikipediaElectrophorus electricus – WikipediaElectrophorus voltai – WikipediaElectrophorus varii – Wikipedia

どう見てもウナギに見えるが違うんじゃな

水辺も危ないようじゃからワシも用心せんとな

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